ゴーグルを新調するか否か【スポンジ劣化のみならば…補修あるのみ】

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こんにちは。野うさぎWです。冬はせっせとスノーボードをするアラフィフ女子です。

スノーボードに必須なアイテムはいくつかありまして。1.ボード・ビンディング・ブーツ。これが足回りに絶対必要なもの。2.ウェア・グローブ。上半身・下半身・両手に着るもの。3.ゴーグル・ニット帽など。頭部に必要なもの。これらが揃えば、ひとまず滑る準備ができた状態です。

スノーボード用品は、ほぼすべて消耗品です。買い替えが必要になります。

今日はゴーグルについて考えていきます。スポンジの劣化が起きたので新調したいと思う気持ちを抑え、スポンジ補修をした話しです。フレームの内側のスポンジだけ劣化した場合の、参考にもなると思います。

以前の愛用品。足回りたち。

大好きなゴーグル:DICE ダイス<山本光学>

山本光学という名前を知らなくても、スノーボードをする人なら【DICE:ダイス】を。スキーをする人は【SWANS:スワンズ】を。スイミングをする人も【SWANS:スワンズ】を知っているかもしれません。すべて山本光学株式会社という企業のブランドです。

DICEのゴーグルを使うようになって思うのは、レンズが優秀!ってこと。ゴーグルやレンズの個体差もほぼなくて。性能も素晴らしい。フレームも壊れにくい。

【OAKLEY:オークリー】【DRAGON:ドラゴン】【SPY:スパイ】【SMITH:スミス】を使ったことがあるけれど、それらを遥かに上回る優秀さ!と感じます。個人的に、ですよ。

ゴーグルが優秀ってどういうことか

ゴーグルの優秀を考えるとき「見栄え」は二の次!です。かっこいいのも大事なんだけど。何より、曇らないか!雪面がよく見えるか!です。

ゲレンデで使ってみないと真価が分からないのですが!!天候によって視界が大きく変わるので、安全に滑るためにも、【きちんと見える】ことが何より大事。

曇らないかどうかは、レンズ自体の構造にもよるけれど、フレームと自分の顔が合っているのか(隙間なく装着できているか)も大事ですよね。

ありがちなのが。

海外ブランドのゴーグルをつけたときに、鼻のところに隙間ができる……。外国人と日本人(アジア人)の顔の造作が違うので仕方ないんだけど、隙間があるのは良くない。曇りにくいレンズだったとしても、曇りやすくなってしまうし。新雪で転んだ時に、雪が入ってきます……。こうなると、レストハウス直行するしかありません。

レンズの種類

気になるデザインのゴーグル(フレーム)があったら、顔にフィットするかどうかを確かめる。フィットしなくても、フィットさせる後付けのなのかがあればOK。あとはレンズの色にも注目。どんな天候に適したレンズか?で、色を選ぶ。 ※雪面て、たとえ曇ってる日でも裸眼で見ていると眩しくて目がおかしくなります。凹凸とか見えなくなるし!だから、ゲレンデに行ったら裸眼で外を見ちゃだめよ。

ゲレンデの天気って、晴天~晴れ~曇天~降雪/ナイターで、だいたい分けられると思います。それぞれの天気でレンズを使い分けたりもします。選手なんかは、シビアに使い分けたりするけど。私たちのような週末ボーダーは、替えのレンズを持つのも大変です。替えレンズも安くないし。

とはいえ、ですよ。
オールマイティーに使える色のレンズを1枚、ナイター用にクリア1枚。とか。そういう感じで持っていると良い👍

野うさぎWは、レンズを変えるのが面倒なので、ゴーグルのフレームを2つ持ってて違う種類のレンズ着けっぱなし。という方式です。

レンズも高価なのでね。レンズに大きな傷が入ったら諦めてフレームごと新調する。そういう感じで使っています。

ゴーグルが壊れるポイントはどこだ

壊れない限り、当然使い続けることができます。だけど残念なことに、どんなに頑張っても、数年で買い替えの時期がくることでしょう……。

劣化しますから。

壊れたり、使い物にならなくなる部分と症例としては。

  • レンズに大きな傷がつく
  • フレームが経年劣化で割れたりする
  • フレームが歪んでしまう(踏む、熱、転ぶなどにより)
  • 顔面に触れるスポンジ部分の劣化(剝がれたり)
  • バンド部分が伸びる

というのが、起こりやすい。

特にですよ。スポンジ部分は避けようがないんですよね。ある日突然ボロボロボロ……という症状になるか。フレームとの接着部がべローンと剥がれるか。とにかく劣化します。他の部分よりも顕著です。

実は、今シーズン。野うさぎWのゴーグルもスポンジがやられました!!悲しい。

剥がれた部分と、剥がれそうな部分(泣)

顔にあたる部分に貼ってあったフェルト(なのか?)が剝がれてしまい、スポンジの表面がボロボロと細かい屑になる現象が起きました。もう使えない……新調しよう(新調したいだけなんだけど……)。新調するしかない!と思ったものの、フレームもレンズも綺麗なままなので捨てる気にもなれず。すでに2月になっていたこともあり、補修することに。

これはブログに書いておこう!と思って、せっせと写真を撮りました。

内側のスポンジを強制補修

スポンジ補修にも、数パターンあります!

1.もともとスポンジの表面(顔と接する面)に貼ってあったものが剥がれる。

2.スポンジ自体がボロっとフレームから剥がれる。

野うさぎWは、今回「1」でした。これはラッキーパターンだと思います。(前出の写真の通り)

スポンジ用のボンドもあるのですが、もう選んだりする時間もなかったので、近所の100均でクリアボンドを買いました。

たぶん大丈夫だろう。という勘だけで買った。

接着面、両方に塗る→5分~20分そのまま置いておく→貼り付ける

スポンジの様子。レンズの内側に屑が!

スポンジに切れ目が見えますか。切れ目より上はおでこ側。下は頬~鼻に接する部分。これ、上のほうのフェルトがぴろ~んと剥がれたわけですよ。なので、ボンドを付けて、15分放置。その後貼り付けました。

ちょっとシワが寄りました……

わりと、うまくいきました。成功!と言っていいと思います。ところどころ、ボンドがはみ出してしまったけど、今シーズン使えればいいので……良しとしよう。

立ててみると分かりやすいかな?

内側のフェルトと、フレームについているスポンジの接着させたら1日置くと良いらしいので、仰せの通りにして、1日放置!

ボロボロとスポンジの屑が落ちまくってたのも、ほぼ落ちなくなりました。

スポンジの劣化だけなら、市販のボンドで補修するのはおススメします。今回、野うさぎWは内側のフェルトだけだったけど、スポンジ自体が剥がれたらどうするのか。「2」のパターンですね。

窓のフチとかにはる、スポンジの隙間テープで代用できます!

でも、これは、あくまでも少しだけ寿命を延ばす方法なので、本来のゴーグルの性能を考えれば、長くこの状態で使わないほうがいい!!

新調するタイミングと選び方

タイミングなんて……1.壊れたとき。2.新しいのが欲しいとき。よね(笑)

新しいのが欲しいだけという場合でも、最初のほうに書いたけど自分の顔に合ったフレーム&レンズを選ぶのが、ゲレンデに行って楽しめる一番大事なポイントだと思う。

スノーボードショップに行って試着させてもらうのが良いよね。試着は大事。フィットするものと、そうじゃないものは、装着時に分かります!あと、重すぎるのもダメだから。装着して、ちょっと頭を振ってみる。上下左右に。

試着したとき。
可能ならば、お店の外にちょっと出てみて、空とかアスファルトを見る。で、違う色のレンズと比べる。これは、ほんとに、ほんとに、絶対やって欲しい。違いが分かるし。「こっちのほうがいいな」というのが分かる。室内で試着して選んだってさ……ゴーグルって外で使うものもだからね!

いろいろ試して、選んで、楽しいスノーボードをしましょ~~。

シーズンはまだまだ続く……。

だいぶ長いこと使ってる。オーソドックスな形状のゴーグル。延命措置しました!
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