焚き火台を選ぶとき優先ポイントって、考えたことありますか。
見た目? 軽さ? 大きさ? 携帯性?
同じ焚き火台をいろんなシチュエーションで使ったり、違うタイプの焚き火台を使ったりすると、だんだん「もっと、こういうのがいいな」とか「ここの部分はちょっと」というのが、人それぞれに出てきますよね。
今回は、野うさぎWが使っている焚き火台について考えてみようと思います。
いくつか火を起こすアイテムを使った結果、たどりついた焚き火台です。
薪を割らずに投入できそうだな。という理由だけで実物を見ずに買いました。いくつか「ビミョ~」な点と「良いぞ」という点を書いてみます。目次から気になるところへ飛んでくださいね。
実物を見たことも使ったこともないけれど選んだ理由
写真で見た感じで選びました。店舗購入ではなく、焚き火台をいろいろな通販サイトで検索して数日考えてポチりました……。
直観的に↓↓↓↓ ↓↓↓
1.浅めの逆円錐型。円形なのでどこからでも薪や炭を投入したり向きを変えたりできそう。
2.五徳部分と、薪や炭をお世話するスペースが完全に住み分けできていそう。
3.仕舞うとコンパクト。
という印象を持ち、周りに使っている人がいたわけでもないけれど買いました。
1~3で想像したことはおおむね、想像通りでした。
ソロ用にしては【重め】
届いて商品を開けた瞬間に「ちょっと重いな」と感じたのを覚えています。専用の袋に入っていたのでコンパクトではあったんですよ。
でも、「ちょっと重たい」=想像していたよりも重い。
この重たい理由は、1つ1つのパーツがしっかりしているから。ということでもあるので、悪ことじゃないんだけれど……。それにしてもな~と思います。
重量としては:1.8㎏となっています。重め…のほうだと思います。1㎏くらいのものも世の中にはありますもんね。
重さを気にしてしまうのは、
バイクで行ったとしたら。とか。
車を横付けできないところに行く場合は。とか。
そういうことを考えてしまうんです。
軽い・小さいは大事……と思ってしまう。
薪や炭を置く?受け更になるところが<< 鋭角 >>
これは、畳んである状態のときに思うことです。
薪や炭を置く部分は、円錐のとがった部分が金具で止まっている六枚の三角形のプレートの集まりです。金具を軸にして扇子のように開いていきます。
六枚のプレートそれぞれの角が、とにかく鋭角でビビります。素手で触りたくないなと思う。
一枚ずつ扇子のように開いていくときに、革手袋が必須だと私は思って毎回革手をして焚き火台の準備をします。
これが、手軽感を損ねている……。
これは、自分でヤスリをかけて丸くするしかないのかな、と思っています……。
使ってみた最初の印象
最初、薪での焚き火で使いました。
設営は簡単で、
脚を地面に置いて、6枚のプレートを1枚ずつ脚の部分に装着していく。
五徳部分を装着する。
以上。
設営、設置が簡単であることは、キャンプ時の大事なポイントですよね。
使ってみて良いと思えた点
- 薪を割らずに投入可能
- 携帯サイズはまぁ許せるサイズ
- 五徳部分が頑丈でグラグラしない
- 火からの距離が何段階にも選べる
最後の火からの距離というのは意外と盲点で。
焚き火台を検索したときに、『五徳(物を乗せる部分)の高さが自由に変えられる』ものは少ない印象を受けます。他の道具を使ってならばできるけれど。焚き火台のもともとの装備だけで叶うのが少ない。
私の買った焚き火台はそれができます。ポチるときは全然気にしてなかったのですが、実際に焚き火をしてすごく便利なことが分かりました。火力=火そのものの強さ、または火からの距離。です。距離を調整できるので、火加減が自由自在です。
様子を見ながら五徳を上下させたり、乗せている物自体を上下。
付属品だけで、火の距離を2つ選べるんです。その2つの距離で同時に物を置けます。(当時の写真は無いのですが)実際に試したのは、メスティン・ホットサンドメーカー、肉、焼き芋を全部五徳部分に乗せてみたけれど安定感がありましたし、全部火が通りました。
火から遠くしたいもの。近くしたいもの。を、同時に、付属品だけで出来る!これは本当に便利でビックリしました。
焚き火台の優先ポイントは人それぞれでOK
デザイン性を重視するのも、すてきだなと思います。装飾というか透かしのような模様のある焚き火台もいいですよね。
あとは、究極にコンパクトになるようなものも、便利だし。
いろいろあって、いろいろ使ってみたい!!と思いますが、現実にはそうもいかないので……吟味して吟味して1つ選ぶしかない(笑)
いろいろ使ったとしても、その結果、気に入ったものが頂点に立つんです。ソロで焚き火するのに、いくつも焚き火台は使わないですもんね。
野うさぎWも、今後さらに良い物に出会う可能性は十分にあるので、その時はまたここで紹介して褒め称えたいと思っています。
今回は、野うさぎWの頂点に君臨した焚き火台でした。
焚き火台選びに悩んでいる人は、一度検討してみることをお勧めします。